SPツール・POPにバルーンを採用する意味
取引先の広告代理店担当者から、「今度クライアント先から新商品が発売され、SPツール(販売促進用制作物)をプレゼンするのですが、何か良い案無いですかね?」なんて聞かれる事があります。
SPツールにはカタログ・ノベルティ・チラシ・のぼり・Tシャツ・POPなど様々あり、競合する広告代理店各社も同様に様々なSPツールを提案しておられます。
ではどんなSPツールを作成すれば消費者が他社製品よりも興味をもって購入してくれるのか?
解りきったことですが、そこがSPツールの最重要課題になります。
SPツールのひとつであるPOP(ピーオーピー / ポップ)は、消費者が商品を購入するのを促進させるための広告媒体です。
そんなPOPの目的は、販売したい商品を店員に代わってキャッチコピーや説明文などの情報を提供することにあります。
またPOPは、購買意欲を促進させたり、店舗のイメージや季節のイベント等を表現したりすることで、店舗の賑やかさを演出する役目もあります。
特に商品陳列棚に取り付けられるPOPは、消費者にジャストなタイミングで商品購入を促進させるための広告媒体となります。
そのような特徴を持つSPツールであるPOPですが、本体の材質としては、以下のように様々な素材が使われております。
- ・紙
- ・布
- ・バルーン
- ・プラスチック
- ・木
- ・金属
また、POP本体をサポートするアタッチメントは以下のような種類があります。
- ・マグネット
- ・S字フック
- ・粘着シール
- ・ミニのぼり
- ・各種クリップ
- ・5連ジョイント
- ・プラ円盤
これらPOP本体の材質とアタッチメントの組み合わせ次第で、多種多様のPOPが制作できます。
そんなバリエーションに富んだSPツールであるPOPにおいて、私がよく広告代理店の担当者や、展示会の来場者にオススメするのがバルーンPOPです。
バルーンPOPも他のPOPと同じように、使用箇所に応じて様々なアタッチメント使用することができます。
では何故POPにおいてバルーンPOPをオススメするかと申し上げますと、バルーンPOPはアイキャッチ効果が高く優れているからです。
SPツール・POPは目立つから意味がある
殆ど全ての店舗で何かしらのSPツールPOPによって売り場が演出されています。
中でも、プライスカードで代表される紙製POPが最も一般的なアイテムといえます。
しかし紙製POPは、設置場所によってはそのプライスカードPOPや華やかな商品パッケージと同化してしまい、制作したもののアイキャッチ効果が損なわれてしまう事が多くあります。
その点、バルーンで作られた販促物は立体的なのでボリューム感が生まれます。
アイキャッチ効果が高く、更に生地にアルミ蒸着を使用したバルーンPOPにすれば、その効果は絶大で多少離れた所からでも、目立つことが出来ます。
SPツール・POPは他のPOPとの差別化が必要不可欠
消費者に購入していただく商品も競合他社商品との差別化が必要不可欠となりますが、SPツールPOPも他のSPツールPOPとの差別化が必要不可欠になってきます。
SPツールPOPに代表される平面的な紙製SPツールPOPでは、消費者に対してプライスカードPOPと同じような目線にしてしまいがちで、見ていただく機会を失い易くしてしまいます。
例えばプライスカードに注目している消費者は、よほど目にとまるSPツールPOPでないと、スルーしてしまう事が多いからです。
その点、立体的なバルーンPOPを設置すれば同様な消費者に対して興味をもたせる事が高くなるということです。
SPツール・POPにバルーンを選択するメリット・デメリット
SPツールPOPは、他のSPツールPOPとの差別化をする事でアイキャッチ効果が高まります。
アイキャッチ効果が高いSPツールPOPとして、最近ではデジタル機器を使用し映像やLED等を内蔵し光を利用したSPツールPOPなども見られるようになりました。
しかしデジタルタイプのSPツールPOPは価格が高額になってしまうデメリットがどうしてもついてきてしまいます。
その為、使用できる商品や制作する数量に規制が発生してしまいがちです。
ではアイキャッチ効果が高いバルーンPOPは高価なのかそれとも安価なのか?
答えはどちらでも有り得るSPツールPOPです。
SPツールの印刷はロットに関わらず4Cフルカラーと決めつけてしまえば、バルーンPOPも決して安くはない物となります。
SPツールを制作されておられる方であればお解りの通り、イニシャルコストやミニマム数などがほとんどの材料や工程に存在しているからです。
例えばイニシャルコスト、何個制作しようが必ず決まった金額が発生します。
制作数量が少なければ1品あたりに掛かる金額は大きくなり、製作数量が多ければその逆となります。
しかしいくら数量が多いといっても紙製POPのように安価に制作する事はできませんが、費用対効果という観点からみれば高くはないのではないでしょうか。
また先程4Cフルカラー印刷についてお話させていただきましたが、制作数量や予算にあった提案をすれば安価に制作する事ができるのもバルーンPOPの良いところだとも言えます。
アルミ蒸着フィルムを使用したバルーンPOPはそのもの自体にアイキャッチ効果があり、高級感がありますので、4Cフルカラーでなくとも充分アイキャッチ効果があります。
バルーンによっては色付きな物や丸型以外にハート型やスター型なども用意されている場合もありますので、シルクスクリーン印刷で1Cまたは2C程度の印刷をすれば、十分アイキャッチ効果があり、小ロットでも安価に制作する事が可能なのです。
またバルーン自体にアイキャッチ効果がありますので、バルーンで土台を制作し、その上に紙製POPは貼り付けるなど、ちょっとした工夫で安価でカラフルなアイキャッチ効果のあるSPツールPOPを制作する事も可能になるわけです。
このようにシーンにあわせてチョイスすれば比較的安価に制作出来るのもバルーンPOPの魅力的なところではないでしょうか。
SPツール・POPをバルーンにした事例
例えばドラックストアに目薬を買いにきた消費者がいたと仮定します。既に○○製薬の●●と決めていた消費者は、迷わずその目薬を探し購入する方が大多数かと思います。
しかし一部の消費者は、たまたま目にしたSPツールによって、その商品を手にとって比較する事が起こる可能性があるからです。
さらにただ単に目薬を買いにきた消費者であれば、なおさらSPツールによる影響は大きくなります。
その際、どんなSPツールならアイキャッチ効果があるのでしょうか?それがまさしくバルーンPOPなのです。
購買選択肢もSPツールによって決まり、その選択指数を上げるのがバルーンPOPです。
実際目薬ではないのですが採用になったケースが、ございました。
商品が小さい為、隣のスペースまではみ出すような、大きなPOPは基本的に取り付けする事が出来ません。
小さいスペースで、いかに目立たせるかがSPツールや販促物の重要課題となります。
最小62mm(吹後50mm)からありますバルーン販促物は、その可愛さとアルミ蒸着生地の高級感で、アイキャッチ効果が高く、消費者を誘導し購買に導きます。まさに最強SPツール バルーンの販促物なのです。
SPツール・POPバルーンの制作は難しくない
弊社ではアルミ蒸着バルーンなら小さいものは62mmから大きな物は550mmまで豊富に在庫を揃えておりますので、キャッチコピーや商品名、セール期間など伝えたい内容をシルクスクリーンにてプリントするのなら最短2週間前後でバルーンPOPの納品も可能です。短納期にも対応可能なSPツールです。
またWeb上で仕上がりイメージを事前に確認することが可能な世界初3DバルーンシミュレーターもSPツールの提案に大きく役立つツールの一つとなっております。
3Dバルーンシミュレーター ご紹介ページ
https://sagballoons.com/sp/3d-simulator/
その他にも
PVCを使用したバルーンPOP【パンチングバルーン】、
サイズ・カラーが豊富でデコレーション専用割れないバルーン【デコバルーン】、
ブロック玩具のようにつなげることで立体造形物が作れ、野外にも展示が可能なバルーン【エア・ビルダー】、
など、装飾用バルーンPOPも豊富に揃えております。
また、オリジナル風船の制作も可能です。
ところでワンちゃんや動物達がフワフワお散歩しているようなバルーンをご覧になられた事がございませんか?
そうです。あのお散歩バルーンを企画開発し、製造販売しているのが弊社エスエージーバルーンズ株式会社になります。
世界でもっともユニークなバルーン専門メーカー、バルーンのことなら何でもお気軽にエスエージーバルーンズまでお問い合わせください。