売れるディスプレイの仕方とは
売れるディスプレイの仕方はどれほど大切なのでしょうか。
実はディスプレイの仕方をこだわることによって、効率的に商品が売れる仕組みを作ることができます。
そもそもお客様は商品だけを見て購入を判断するのではなく、POPや陳列棚など全体を見て判断することがあります。
そのため、ディスプレイの仕方を間違えてしまうと、目にも止まらずスルーされてしまう可能性もあります。
では、どのような仕方で購買に繋げることができるのでしょうか?
本記事では売れるディスプレイの仕方について、バルーン専門店のエスエージーバルーンズが詳しく解説します。
また、売れるディスプレイを作る際におすすめのアイテムもあわせてご紹介しております。
もし「思うような売上を達成することができない」といったお悩みを抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
お客様が買いたくなるディスプレイを目指す
まず実際に売れるかどうかの問題以前に、お客様が買いたくなり、商品を手にとって貰えるディスプレイを作る必要があります。
最近ではオンラインショップの勢力が高まり、実際にお店に出向かない方が増えている傾向があります。
しかし、買う前には直接商品を手に取って確かめて、安心感を得てから購入したいというお客様もまだまだたくさんいらっしゃいます。
そのため、まずは売れるディスプレイの仕方の第一歩として、安心感や信頼感を与えられるディスプレイづくりを意識しましょう。
そのためにはディスプレイを作成する前に、
「何を求めている人が手に取りたいと思うのか」
「どういった情報をお客様は求めているのか」
など前もってリサーチすると良いでしょう。
こういったことを事前に調べておくことで、ターゲット層や提示する情報を絞りこめます。
そのため情報が散見することなく、ディスプレイだけでお客様に分かりやすく商品をアピールできます。
具体的にどういうことなのか、当社の事例をご紹介しながら詳しくご説明します。
こちらは実物の約2倍の大きさにし、パッケージをリアルに再現したバルーンです。
パッケージ部分は塩化ビニルにインクジェットで印刷しています。
このようなパッケージのデザインをそのまま販促ツールとしてディスプレイに活かすことで、様々な商品が並ぶスーパーでも、食パンを求めている人にダイレクトにアピールできます。
実際には食パンコーナーの天井に吊り下げて設置されたので、遠く離れている人にもそこに食パンが置いてあることが一目で分かります。
アイデア次第で、こういった販促ツールを置くだけで売れるディスプレイを作ることも可能です。
このように、キャッチーで見た人の購買意欲を高めるPOPの製作事例は他にもあります。
こちらはボトルを再現して製作したバルーンです。
グラム数などまで細かく印刷されており、実物を高いクオリティで再現しています。
このような食品・飲料系のディスプレイをする時には、陳列されている他の商品に負けないようアピールしなければなりません。
当社のパッケージを再現したバルーンはお客様の目に留まりやすいだけでなく、分かりやすく商品をアピールできることから販促ツールとして大変人気です。
バルーンのオーダーにつきましては下記記事でご紹介しております。
売れるディスプレイの仕方の大事なポイント
売れるディスプレイの仕方のポイントを抑えるだけでも、お客様の購買意欲を高めることができます。
しかし、なにも考えずに作成してしまうと、お客様にどのような商品なのか伝わらず、目標達成できなかったという結果になりかねません。
自然とお客様の興味を惹くことができ、商品が売れることに繋がるディスプレイを作るには、どのようなポイントを抑えると良いのでしょうか。
そこでここでは、売れるディスプレイの仕方において重要なポイントを6つご紹介します。
6つのポイントを抑えて、お客様に伝えたい商品のメッセージを確実に届けられるようにしましょう。
テーマを設定する
売れるディスプレイの仕方の1つ目のポイントは、テーマを設定することです。
実際に来店するお客様は目的をもって来店されるので、テーマを設定してから設置すると購買意欲につながりやすくなります。
テーマの設定の仕方は、ブランドコンセプトや季節のイベントなど、基本的に商品・店舗・イベントなどにあわせたテーマを設定します。
よりお客様の目を惹きたい場合は、「どんなお客様に来てもらいたいか」などターゲット層も重視すると良いでしょう。
分かりやすく、ゲームセンターのガチャガチャエリアのディスプレイを例に挙げてご説明します。
こちらはガチャガチャのカプセルを再現したバルーンです。
丸いバルーンに半分だけ着色してあるシンプルなデザインですが、大きさは70cmもあります。
目移りしやすいゲームセンターでも、このようなバルーンが吊り下げられていたら、ガチャガチャができる場所が一目で分かります。
ターゲットは「ガチャガチャがしたいお客様」ですので、こういった販促ツールでお客様を誘導する役割を持たせることができます。
またディスプレイの仕方のアイデアとして先程もご説明した通り、ゲームセンターの雰囲気にあわせたテーマで装飾をすることで、視覚的にも楽しむことができます。
ゲームセンターやパチンコ店などでは、より楽しめる状況を作ることで遊びたいという意欲が掻き立てられ、結果的に売れるディスプレイに繋がります。
エスエージーバルーンズには、デコバルーンという屋外でも使用できるほどの耐久性があり、装飾にぴったりのバルーンがあります。
屋外使用で約1ヶ月持ち、メンテナンスを施すことでそれ以上持つこともあります。
ディスプレイにこのような装飾をするときも、テーマに沿って細かくターゲット層などを絞ることで、来場してくれたお客様は居心地の良さを感じます。
テーマを設定しないと、まとまりのないディスプレイになったり、伝えたいことを盛り込みすぎて逆に分かりにくくなることがあります。
漠然としたディスプレイを設置するのではなく、一つのテーマをもとにディスプレイを作り上げていきましょう。
売り場のディスプレイは目立つ位置に設置する
売れるディスプレイの仕方としては、位置も重要です。
POPを置いたとしても、ディスプレイが目立たない場所だとお客様がそもそも気づかない恐れがあるからです。
特に入店して最初に目につく棚へにディスプレイを設置するのは効果的です。
例えばドラッグストアの設置の仕方としては、入店してすぐの場所に、季節によってよく使用されるアイテム(日焼け止めなど)がまとめて配置してあります。
その中でもイチオシ商品をディスプレイで目立たせていることが多いです。
季節ごとに商品をまとめる場合は、その季節に合わせた装飾を行うのも効果的です。
その他にも、売れるディスプレイの設置場所としては、店先やレジ前などは売上に繋がりやすい場所です。
どうしても店の奥にしかディスプレイが設置できない場合は、バルーンなどのPOPや商品に埋もれない視認性の高いツールの使用をおすすめします。
例えば冒頭でご紹介した吊るすタイプの食パンのバルーンの他に、地面や商品棚に置くタイプのものもあります。
当社では定番の楕円形やシンプルな四角形だけでなく、事例でもご紹介したように、ボトルや缶の形で製作することも可能です。
売れるディスプレイの仕方としては、上の画像のようにパッケージを再現する他に、CMに出演している俳優やイメージキャラクターを印刷すると効果的です。
さらに商品のコーナーにCMの映像が流れる液晶とセットで置いて、CMと販促ツールを連動させることで手に取ってもらいやすくなります。
置くタイプは70cm~80cmほどの大きなサイズで製作することも可能ですので、とてもインパクトがあります。
※70~80cm以上でも対応可能です
お客様に強い印象を残すことで、そのときに購入しなくても「次に来たときに購入しようかな」と検討していただけるきっかけにもなります。
同じブランド・系統の商品で陳列する
売れることを意識した陳列の仕方のポイントは、同じブランド・系統でまとめることです。
これは同じ系統の商品を並べてお客様が手に取るハードルを下げるディスプレイの仕方です。
さらに陳列台を同系統の品物で完全に埋めつくすことで、お客様はこの商品がおすすめ・人気商品だと認識します。
また、同じブランドや系統で揃えて陳列することで一箇所に一つの情報を集めることができます。
こうすることでお客様にとっては商品が選びやすくなり、結果的に手に取ってもらいやすくなります。
お客様が選びやすい環境を提供するためにも、同じブランド・系統で揃えるようなディスプレイの仕方で陳列していきましょう。
商品の陳列量を調整する
売れるディスプレイの仕方のポイントは商品の陳列量を調節することにも関係してきます。
なぜなら陳列量で商品のイメージを表現することができるからです。
イメージに沿った品物の陳列の仕方として、「密集した陳列」と「空間を利用した陳列」があります。
密集した陳列は、商品量が多く賑やかなイメージを表現することができます。 また先ほども説明したように、おすすめ・人気商品としてのアピールが可能です。
こういった陳列方法は、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどが多いです。
空間を利用した陳列では、高級店のようなイメージを演出することができ、価値のある商品というメッセージ性を残すことができます。
ハイブランドショップのように、1つのボックスに1つのアイテムが配列されているようなイメージです。
このように陳列量はコンセプトやメッセージ性が伝わるため、陳列の仕方や量は売上にも直接繋がる重要な項目なのです。
商品のパッケージが見えるようにする
売れる陳列の仕方のポイントとしては、商品のパッケージの見え方にもこだわらないといけません。
商品を陳列した際に見える面のことを「フェイス」と言い、パッケージの見せ方を工夫するだけで商品が売れることに繋がります。
このフェイスが隠れてしまうと商品が見つけにくくなってしまうのでご注意下さい。
また、売れる商品と売れていない商品のフェイス数を変えることで、無駄な情報を与えず手に取りやすい環境を作ることも可能です。
さらにフェイスをPOPなどで目立たせることで、商品が選びやすくなりストレスを与えない陳列の仕方になるでしょう。
ただPOPでフェイスが隠れすぎてしまうのはNGです。
当社にはフェイスの邪魔をしないミニバルーンがあり、棚の縁などにはりつけたりすることで商品を目立たせることができます。
POPや装飾で目立たせる
先ほども弊社の販促用バルーンを紹介しましたが、商品が売れる方法としてPOPや装飾などで目立たせるディスプレイの仕方は効果的です。
売れるディスプレイを設置するためには、まずお客様の目に留まる必要があります。 そのためにも、POPや装飾を積極的に活用しましょう。
どんなものを選ぶかに関しては、以下の2点に注目しながらアイテム選びをすると良いでしょう。
・年中使うことができる
・季節感を表現できる
商品が売れるディスプレイの仕方によって販促ツールや装飾の取り入れ方を変えれば良いので、基本的に使いまわしができるものでも大丈夫です。
もし独自性を高めたい、目立たせたい場合はその時だけ使える販促ツールを作成すると良いでしょう。
ただしコストがかかりすぎる場合があるので要注意です。
当社の塩ビ製のバルーンは、アルミバルーンよりもはるかにコストを抑えて製作することが可能です。
大きさはおよそ70~80cm、それ以上の大きさでも生地を目立たないようにつなぎ合わせることで対応が可能になります。
大きいサイズだけでなく、商品に直接取り付けられるほどの小さいサイズも製作可能です。
ご希望の形状、サイズで製作できるかにつきましては、エスエージーバルーンズにお問い合わせください。
また、販促用の既製品もございますが、既成型・もしくはオリジナル型で製作した風船に名入れや写真などを印刷するほうが、よりオリジナリティの高いPOPが製作できます。
バルーンへの写真プリントについては下記記事で詳しくご紹介しています。
合わせてごらんください。
購買意欲を高めるディスプレイにはバルーンがおすすめ!
購買意欲を高めるディスプレイの仕方のポイントを6つご紹介しました。
もしディスプレイに使用するPOPや装飾などのアイテムにお悩みの方は、当社のバルーンを使用してみてはいかがでしょうか。
バルーンは貼り付けたり、什器で立たせたり、吊るしたり、置いたりとさまざまなディスプレイの仕方があります。
売れるディスプレイの仕方を模索する上で、「こういった風船は製作できないか」などご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
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