アルミ風船は再利用できる?
アルミ風船は再利用できることをご存知でしょうか。
アルミ(フィルム)風船はキラキラと華やかで可愛いデザインが多く、ゴム風船に比べると高価なアイテムです。
そのため「一度で使い捨ててしまうのはもったいない」「再利用できるのでは?」と感じられる方も多いのではないでしょうか?
実は、アルミ風船は逆止弁が傷んでいなければ再利用が可能です!
※バルーン本体に傷等のダメージが無いことが前提となります。
このコラムではアルミ風船の膨らませ方や空気の抜き方、そして再利用する際の注意点について、バルーンメーカーであるエスエージーバルーンズが詳しく解説いたします。ぜひ最後までご覧ください。
アルミ風船の再利用の方法:空気の抜き方
アルミ風船の再利用の方法について、早速ご紹介しましょう。
アルミ風船は正しく気体を抜くことで、再利用が可能です。逆に不適切な方法だと、再利用できなくなってしまいますので、空気の抜き方は「再利用の重要なポイント」と言えるでしょう。
アルミ風船は、ストローを使って空気を抜きます。
多くのアルミ風船には逆止弁という部品がついており、空気が抜け漏れにくい構造をしています。(ベロの部分についています。)
この逆止弁にストローをやさしく差し込み、ゆっくりと空気を抜きます。
この時使用するストローは細めで長さのあるタイプを使用してください。ストローを差し込み過ぎたり、太いストローだと逆止弁が破損してしまう可能性がありますので、ご注意ください。
※エアータイプのアルミ風船の場合、ストローが付属している場合があります。そのような場合には付属のストローをご使用ください。
しっかりと空気を抜いた後は、畳んで保管ください。
※手持ちタイプ(スティック付き)のバルーンは空気を抜く事は出来ません。
アルミ風船の再利用の方法:膨らませ方
アルミ風船を再利用する際に知っておきたい「膨らませ方」についてご説明します。
●エアー(空気)
アルミ風船を広げ、逆止弁にストローをゆっくりと差し込み、ゆっくりと空気を吹き込みます。ストローの他にもハンドポンプで膨らませることもできます。
●ヘリウムガス
(※商品によってヘリウムガスを注入しても浮かない場合があります。浮遊するにはある程度の大きさが必要です。ヘリウムガス対象商品か、予めご確認ください)
逆止弁にヘリウムガスのノズル(※缶タイプは付属のストロー)をゆっくりと差し込み、ガスを注入します。
【注意点】
- ・ヘリウムガスや空気は気温が高い環境下だと膨らみやすくなる性質があります。ガスをパンパンに注入した風船を高温の環境で使用するとガスが膨らみ、割れなど破損の原因となりますのでご注意ください。※バルーンは温度や気圧によって伸縮いたします。
- ・ガス用バルーンは浮力がありますので天井が低い所や、予めウェイトを取り付けるなど、注入する環境にご注意ください。
どちらの方法も気体を注入しすぎると破損の原因となります。空気やガスの入れ過ぎにご注意いただき、風船をお楽しみください。
アルミ風船の再利用をする時に気をつけたいポイント
アルミ風船を再利用する際の注意点をご紹介します。
(1)保管方法について
空気を抜いた後は折り畳み、封筒やケースなどに収納し保管することをおすすめします。(傷つき防止のため)
(2)逆止弁はやさしく取り扱う
逆止弁が破損すると再利用ができなくなりますので、ストロー等を使用する際には傷をつけないようご注意ください。
(3)ストローは保管してください
再利用時に使用するため、ストローが付属されている商品の場合はストローを紛失しないようご注意ください。代用品の場合は細くて長いストローをお使いください。
アルミ風船は再利用可能!お気に入りの風船を何度も楽しめます
アルミ風船を再利用する方法やその際のポイントについて詳しくご紹介しました。
今回ご紹介した方法によって、お気に入りのアルミ風船も再利用できますので、長くお楽しみいただけます。
エスエージーバルーンズでは、当社オリジナル商品の製造販売を行っているほか、オリジナル風船の製作についてもご相談を承っています。
風船に関する疑問やお悩みなどがありましたら、ぜひお気軽に当社にご相談ください!
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