アルミバルーンの留め方についてバルーンメーカーが解説します
アルミバルーンの留め方について「どんな風に使えばいいの?」とお困りではありませんか?
アルミバルーンは、キラキラとした見た目と豊富なデザインで、イベントやパーティーの装飾に人気のアイテムです。ゴム風船とは異なり、気密性が高く長持ちしやすい特徴がありますが、膨らませた後の留め方や飾り付けで迷う方も多いのではないでしょうか。
今回のコラムは、アルミバルーンの膨らませ方や留め方について、バルーンメーカーのエスエージーバルーンズが詳しく解説します。留め方についてご関心をお持ちでしたらご覧いただき、ご参考いただけますと幸いです。
アルミバルーンの基本的な膨らませ方
アルミバルーンの膨らませ方について、最初に「基本的な使い方」を確認しましょう。
まずバルーンの注入口にノズルやストローを差し込み、ゆっくりと空気やヘリウムガスを注入します。膨らませすぎると破裂の原因になるので、適度なサイズとなるようにご注意ください。
多くのアルミバルーンには逆止弁が付いているため、ゴム風船のように口を縛る必要はありません。注入後ノズルやストローをゆっくりと抜くだけで完成です。ゴム風船と比べて、簡単に膨らませることができます。
ヘリウムガスとエアーの違い
注入する気体について、簡単にご説明しましょう。
注入する気体には「ヘリウムガス」と「エアー」の2種類があります。これらの気体の違いは浮力の有無です。ヘリウムガスを使用するとアルミバルーンが浮かせられるため、空中に浮かせた装飾ができます。
(※サイズや商品によっては浮かせられないものもあります。商品がヘリウムガスに対応しているかどうか、ご確認ください。)
フワフワと空中で揺れ動くバルーンは、華やかな演出をしたいイベントやパーティーなどのシーンにピッタリです。(※持続期間は約1週間程度となります。)
一方で、エアーを使用するとバルーンは浮きませんが、ヘリウムガスよりも長持ちする点が特長です。
壁に貼り付けたり、テーブルに飾るなど、様々な方法で自由に装飾が楽しめます。長期にわたってディスプレイする場合や、浮かせる必要がない場合にはエアーの使用をおすすめいたします。
アルミバルーンの留め方やおしゃれな飾りつけ方のヒント
アルミバルーンの留め方や飾りつけのポイントをご紹介します。「基本的な膨らませ方」にてご紹介しましたが、アルミバルーンには逆止弁があるため、ゴム風船のように口を結ぶ必要は基本的にありません。
留め方は紐やリボンを使う方法、スティックを使う方法など様々で、アルミバルーンに注入する気体によっても異なります。
ここでは気体別(エアー、ヘリウムガス)に、留め方やおしゃれな飾りつけ方のヒントをご紹介します。是非ご参考ください。
エアーの場合
エアー(浮かないタイプ)の場合の留め方をご紹介します。
●スティックを使った留め方
(1)アルミバルーンをスティックの上にあるカップに乗せる。
(2)ベロの部分をスリットに通し、棒に巻き付ける。
(3)反対側のスリットにベロを固定する。
スティック(プラスチック棒)を使用した留め方は最もスタンダードな方法と言えるでしょう。取り付けた後にリボンを付けると華やかさが増しますのでおすすめです。
※アルミバルーンに取り付けられる長さ(ベロ)がない場合は、フラップシールをご使用いただくか、セロハンテープ等でフラップ(ベロ)を作り、スティックに取り付けてください。
複数を組み合わせてブーケのように飾り付けることも可能です。
●テープを使った留め方
膨らませたアルミバルーンに輪にしたテープを付け、任意の場所(壁や棚)に固定する方法です。手軽なので簡単に飾り付けることができます。
※使用するテープによってはクロス(壁紙)の剥がれなどの原因となりますので、ご注意ください。
●紐を使って吊るす留め方
紐を取付け、天井から吊るす方法もおすすめです。特別な空間の演出が可能となります!
ヘリウムガスの場合
ヘリウムガス(浮くタイプ)の場合の留め方についてご紹介します。
●リボン(紐)を使った留め方
逆止弁のあるベロの部分にリボンをセロハンテープなどで固定し、ヘリウムガスを注入します。製品によってはベロの部分にリボン(紐)などを取り付けるための穴が空いているものがあります。このようなタイプの場合はその穴にリボンや紐を通して結びましょう。
ヘリウムガスを注入するとアルミバルーンが浮いてしまいますので、膨らませる前にウェイトとリボンを取り付けておくと安心です。
当社では定番のウェイトはもちろん、可愛いデザインのウェイトを多数ご用意しております。ご注文の際は、ぜひウェイトにつきましてもご相談ください。
【ヘリウムガスを使用する際の注意点】
※アルミバルーンのサイズや種類によっては、ヘリウムガスが使用できない場合があります。ヘリウムガスの使用を希望する場合は、対応商品かどうかをご確認ください。
※ヘリウムガスはバルーン専用のガスをお使いください。
※施設などによってはヘリウムガスを使用したアルミバルーンが使用できない場合があります。事前にご確認ください。
アルミバルーンの留め方をマスターすればバルーンがもっと楽しくなります!
アルミバルーンの留め方や基本的な膨らませ方についてご紹介しました。留め方について、様々な方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
キラキラと綺麗な輝きを持つアルミバルーンは、イベントやパーティーはもちろん、販促ツールとしてもおすすめのアイテムです。
エスエージーバルーンズでは、オリジナルのアルミバルーン製作をはじめ、様々な風船に関するご相談を承っております。お客様のアイデアやご要望に合わせたご提案も可能ですので、イベントやSPツールとしてバルーンの採用をご検討されていましたらぜひご相談ください。
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