四角いバルーン、「ウォールバルーンミニ」を繋げて使用することで、インパクト抜群の壁面装飾を制作することができます。
このウォールバルーンミニの制作手順を、以下に詳しく記します。
学園祭、コンサートやライブイベント等でぜひご利用ください。
ウォールの作成手順
ウォールバルーンミニの作成手順をご紹介します。
1.デザインの制作
2.バルーンの発注
3.両面テープの貼り付け
4.行ごとのバルーン仕分け
5.行ごとのバルーン接続
6.全バルーンの接続
7.空気の注入
8.設置
1.デザインの制作
まずは、PCで制作するウォールのデザインを作成します。
windows PC用の、ウォールバルーンエディタをご利用ください。(最新のバージョンをご利用ください)
デザインを制作する上で、作成するウォールのサイズを事前に決めておく必要があります。
キーボードの矢印キーでウォールのサイズを変更できますので、
作成するウォールのサイズに合わせて、パレットを調整してください。
完成するウォールのサイズは、タイトルバーや、設計図(「画像」ボタンで表示されます)でご確認ください。
その後、デザインを起こします。
大きいサイズのウォールを保存する際に、最新バージョンでは、おすすめのサイズに分割する機能もございます。
作業しやすいように、分割することをおすすめします。
今回は6分割で制作します。
2. バルーンの発注
ウォールバルーンミニは1色10枚単位で販売しております。
予備を含めて発注をお願いします。
届きましたら、エディタで制作した設計書を印刷して、ひとまとめにしておきましょう。
非常に大切なポイントですが、制作時に使用する設計書は、左右反転する必要があります。
理由は、ふくらませる工程でバルブ口が手前側にしておく必要があるのですが、
設置時にはバルブ口が見えないように裏側にひっくり返す必要があるからです。
この完成品を作りたい場合は、
この左右反転した設計図を印刷して作業する必要があります。
3. 両面テープの貼付け
ウォールバルーンミニの両面テープは別売りとなっております。
バルーン を裏向き(copyright表記があるほうが裏です)にし、
「バルブ口を除く3箇所」に、専用の両面テープを貼り付けてください。
4. 行ごとのバルーン仕分け
事前にデザインを一行ずつにカットしておくと良いでしょう。
各色のウォールバルーンミニは、「色ごとに、裏向きに、バルブ口が右下を向くように」まとめておきます。
それでは、行(横一列)ごとにバルーンをピックアップしましょう。
デザインの左側から、ピックアップしていきます。
この場合は、赤のバルーンが一番下、青のバルーンが一番上になるようにします。
黒四角の数字の順番のとおりですね。
また、すべてのバルーンのバルブ口が右下に向いていることも確認してください。
5. 行ごとのバルーン接続
次に、両面テープを剥がして、貼り付けていきます。
貼り付ける順番は、右から(数字が大きい方から)です。
この場合は、青のバルーンの左2枚の両面テープを剥がし、白のバルーンと接続します。
このとき、各バルーンのバルブ口が右下(黒四角の数字の位置)になっていて、自分から見て手前側に重なっていることを確認してください。
貼り終わったバルーンは、畳んでおくと、作業スペースの節約になります。
右から左へ、どんどんバルーンを繋げていきます。
一行すべて貼り終わったら、どの行のバルーンかわかるように、左端のバルーンに設計図を貼り付けておくと良いでしょう。
(注意:強いテープで貼り付けると、インクが剥がれる場合があります。裏側なので気にしない場合は問題ありません。)
すべての行が貼り終わりました。
6. 全バルーンの接続
次に、全バルーンを下側から貼り付けていきます。
この場合は、緑の行を一番下に広げ、その上に、黄色の行を広げます。
下側のバルーンの上側の両面テープを全て剥がし、上から貼り付けます。
このときも、バルブ口が右下、そして手前側になっていることを確認してください。
一行貼り終えたら、一番下の行のバルーンを半分に折り、次の行のバルーンを広げます。
これを繰り返し、すべてのバルーンを貼り付けていきます。
貼り終えたら、きつい折り目がつかないように、畳んで保管できます。
7. 空気の注入
いよいよ空気を入れてバルーンを膨らませます。
ハンドポンプの先端に、ストローやPETパイプを固定したものを準備すると良いでしょう。
また、膨らませたあとは畳むことができませんので、広いスペースで作業してください。
張り合わせた順番と逆に、今度は上から膨らませていきます。
畳んだバルーンを開き、左上から順番に膨らませていきます。
一行ずつ膨らませていきます。
すべて膨らませ終わればウォールの完成です。
8. 設置
設置の方法は、現場により様々な方法が考えられます。
・大きいS字フックを一番上のバルーンに引っ掛け、吊るす
・長めの結束バンドを一番上のバルーンに引っ掛け、吊るす
どちらの場合でも、バルーンに負荷がかからないよう、引っ掛ける箇所を増やしたり、太いフックやバンドを使用するようにしてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ウォールバルーンミニを使用すれば、インパクト抜群の壁面装飾を制作することができます。
ぜひご利用ください。