ゴム風船の保存方法が知りたい!バルーンメーカーが解説します


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ゴム風船の保存方法が知りたい!バルーンメーカーが解説します | エスエージーバルーンズ|SPツールや販促ツールなら

ゴム風船の保存方法が知りたい!バルーンメーカーが解説します

2025/04/11

保存方法 製品

ゴム風船の保存方法についてエスエージーバルーンズが解説します

ゴム風船は、お誕生日やイベント、パーティーの装飾として人気のアイテムです。カラフルで華やかな雰囲気を演出できるため、さまざまなシーンで活用されています。

 

しかし、ゴム風船は1個単位ではなく、まとまった数で販売される場合がほとんどであるため、一度に使い切れずに余ってしまうこともあります。

 

「残った風船をどうやって保存すればいいの?」
「長期間保管できるの?すぐに使えなくなってしまうのでは?」

 

残ったゴム風船について、このような疑問を感じられる方は多いのではないでしょうか。

 

結論から述べると、ゴム風船は適切な保存方法であれば、ある程度の期間は問題なく使えることがほとんどです。

 

今回は「ゴム風船の保存方法」についてエスエージーバルーンズが解説いたしますので、ぜひご覧いただき、ご参考ください。

ゴム風船の保存方法や保管期間、再利用について

ゴム風船の保存方法について、ご紹介します。

 

余ってしまったゴム風船は、袋などにまとめて冷暗所で保存してください。

 

ゴム風船は天然素材なので、光(紫外線)にさらされたり、温度変化、湿度によって劣化が加速します。このため、次の機会に残しておく場合には、これらの影響を極力受けない冷暗所で保管することをおすすめします。

 

また、最適な環境で保管した場合であっても、自然に劣化する性質の製品であるため、購入後は早めに使い切る事をおすすめします。(何年も経った輪ゴムは切れやすくなりますが、それと同じ理由です)

 

ゴム風船はフィルムバルーンとは異なり、自然に劣化が進むため、使用前には後述の「劣化した状態」になっていないかをご確認いただき、お使いください。

ゴム風船の保管期間や劣化のサイン

ゴム風船は適切な保存方法であれば、半年から1年程度は問題なく使用できます。

 

しかし、ゴム風船は前述のように時間の経過とともに劣化が進む製品であるため、お使いになる前にはゴム風船が劣化していないかどうか、確認してからお使いになる事をおすすめいたします。

 

【劣化した状態】
・表面がベタつく
・独特の臭いがする
・ゴムが硬くなり、伸びが悪い

 

劣化した風船は膨らませにくいほか、膨らませてもすぐに破れることがあるため使用せず、新しいゴム風船のご購入をおすすめします。

一度膨らませたゴム風船の再利用について

ゴム風船はフィルムバルーンと異なり、基本的に再利用できません。(空気を抜いた直後であれば、再度膨らませられる場合があります)

保存方法 萎んだ風船

このため、繰り返し使用したい場合は、フィルムバルーンの使用をおすすめします。

 

ライブやイベントで手に入れたゴム風船を記念として残したい場合は、膨らませずに保存すると良いでしょう。保存方法は未使用の風船と同じく、冷暗所にて保管してください。

 

以下のコラムでは、ライブなどで入手したゴム風船の保存方法や、飾って楽しむアイディアをご紹介しています。こちらもご覧ください。

 

ライブなどで手に入れたゴム風船の保存方法、ディスプレイのアイディアはこちら

ゴム風船の数量が多い場合の保存方法

ゴム風船はフィルムバルーンのように1個ずつではなく、50個、100個などまとまった数で販売されていることがほとんどです。数が多いと袋の中で密着した状態になりやすく、風船同士がくっついてしまう場合があります。(少量でも小さな袋に入れて密着した状態で保存すると、風船同士がくっついてしまう場合があります)

保存方法 ゴム風船イメージ

数量が多い場合には、以下の保存方法もご参考ください。

 

●数量が多い場合の保存方法

 

(1)大きめの袋や密閉できるケースに分けて保存
大きめの袋やプラスチックケースを使い、ギュッとくっつけるようにまとめず、ふわっとまとめると良いでしょう。
光による劣化を防ぐため、ケースは遮光性の高いものを使用することをおすすめします。

 

(2)脱酸素剤を活用する
酸素によって劣化が進みやすくなるため、脱酸素剤を一緒に入れておくのもおすすめです。

 

このような保存方法がありますが、ゴム風船は自然劣化する性質のあるアイテムですので、ご購入の際は使い切れる量をお買い求めいただくことをおすすめいたします。

膨らませたゴム風船を長期で楽しめる方法はある?

この記事をご覧になっている方の中には保存方法に加え、「膨らませたゴム風船を長く保つ方法」についてご関心をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ゴム風船はフィルムバルーンと比べると、しぼむのが早いアイテムです。
(空気の場合は1週間程度、ヘリウムガスの場合は数時間から半日程度)

 

ゴム風船の寿命に関する詳細はこちら

 

短命ともいえるゴム風船ですが、膨らんだ状態を長く楽しむための方法として「ハイフロート」という製品があります。

保存方法 ハイフロート イメージ

ハイフロートは、ゴム風船の内側にコーティングを施し、空気やヘリウムガスが抜けるスピードを遅くする液体です。使用することで、浮遊時間を1週間以上に延ばすことが可能になります。

 

(ハイフロートは膨らませる前の製品に使用します。膨らませた後の使用はできません)

 

ハイフロートは、オンラインショップやバルーンショップで販売されています。

 

また、バルーンショップでは、購入時にオプションとしてハイフロート加工を追加できるお店もあるため、数量の少ない風船を長時間飾りたい場合は利用すると便利です。
(※ハイフロートの取り扱いについては、お店にお問い合わせください)

保存方法を確認してゴム風船を長くお楽しみください♪

今回は、ゴム風船の保存方法について、また劣化した状態や、数量が多い場合の保存方法、長く楽しむための方法などについてもご紹介しました。

 

当社、エスエージーバルーンズは東京都のバルーンメーカーで、フィルムバルーンの製造・販売を行っており、ゴム風船につきましても取り扱っております。

 

個人のお客様に向けて、当社の製品をお買い求めやすいオンラインショップをご用意いたしました。


記念イベントやお祝いなどのシーンにバルーンはピッタリです。華やかな空間を演出する当社の製品をぜひご覧ください!

 

また、オリジナルバルーン製作のご相談・ご依頼も承っております。販促目的のバルーンや特注デザインのバルーンをお求めの際は、お気軽に以下の窓口までお問い合わせください。

 

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