ヘリウム入り風船は何日浮いていられる?
お誕生日パーティーや結婚式など、特別なイベントの装飾として人気のヘリウム入り風船。ふわふわと空中に浮かぶその姿は、華やかさや非日常感を演出するのにぴったりです。
また、企業イベントやSPツール等、ヘリウムガスを用いた風船は集客力のあるアイテムとして活用されています。
そんなヘリウム入り風船ですが、「何日浮いていられるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。イベント当日まで何日もしっかり浮かせたい場合や、思い出として長く楽しみたい場合、何日もつのか気になるところです。
今回は、ヘリウム入り風船が何日くらい持つのか、また長持ちさせる方法について詳しく解説します。
ヘリウムガスを使った風船の持ちについて(ゴム・フィルム)
ヘリウムガスを使用した風船の寿命(持ち)は、素材によって異なります。
風船の種類 | 寿命(ヘリウムガス使用時) |
ゴム風船(ラテックス) | 数時間~半日程度 |
フィルムバルーン | 数日~1か月以上 |
ヘリウムは分子が小さいため、時間の経過により少しずつガスが抜けてしぼみます。
ゴム風船はフィルムバルーンと比較すると気密性が低いため、浮いていられる時間は短いという特徴があります。一方、フィルムバルーンは気密性が高いため、数日から1か月以上浮遊することが可能です。ただし、使用環境や取り扱い方法によっては上記の期間よりも早くしぼむ場合もあります。
ヘリウム風船を何日ももたせたい!長持ちする方法とは
「ヘリウム風船を何日も楽しみたい」という方に向けて、長持ちさせるための方法を2つ、風船のタイプ別にご紹介します。
(1)【ゴム風船の場合】専用のスプレーを使用する
ゴム風船はヘリウムガスが抜けやすい性質を持っていますが、専用のスプレー(ハイフロート)を使用することで何日も浮遊している状態を保つことが可能です。
風船の内側に薄い膜を作り、ヘリウムガスが抜ける速度を遅らせる効果があり、通常数時間しか浮かないゴム風船を1週間程度持たせることができます。何日もディスプレイしたい場合にお勧めです。
(2)【フィルムタイプの風船の場合】ヘリウムガスを再度充填する
フィルムタイプの場合は逆止弁があるため、ヘリウムガスが抜けてへたれてきた場合には、再びガスを充填することで復活させることが可能です。
※使用するガスは風船専用のものをお使いください。
※ゴム風船の場合、再利用は不可です。
上記のような方法によって長くお楽しみいただくことも可能です。
ヘリウムガスが手元にない場合はエアー(空気)を使う選択肢も!
ヘリウムガスがお手元にない場合は、エアー(空気)を使用するのもおすすめです。
エアーはヘリウムガスのように浮かせることはできませんが、分子が大きいため、ヘリウムガスよりも長くお楽しみいただけます。
また、飾り付けを工夫することで、ヘリウムガスに負けない華やかな演出も可能です。
【飾り付け例】
- 天井からリボンや糸で吊るす
- 壁にテープで貼り付ける
- 専用のディスプレイグッズを使用する
エアーを使った飾り付けは、アイディア次第で特別感のある空間づくりが可能です。ヘリウムガスがお手元にない場合などに、ぜひご参考ください。
風船のヘリウム代用できる気体について解説!飾り方のアイディアもご紹介します
ヘリウム入り風船は人気商品!コツを抑えて長くお楽しみください
ヘリウム入り風船は、華やかさと特別感を演出するアイテムとして、大変な人気があります。今回は「ヘリウムを用いた風船は何日もつのか」といった寿命に関する情報や、長持ちさせるための方法について解説しました。ぜひご参考いただき、風船を長くお楽しみいただけますと幸いです。
当社、エスエージーバルーンズは、ユニークなオリジナル商品の開発や、オリジナル形状の風船の製造を行っているバルーンメーカーです。
企業様向けの風船の製造の他、個人のお客様向けにオンラインショップもご用意しており、幅広い種類のバルーンをお買い求めいただけます。お誕生日や記念日にぴったりな商品も多数ございますので、ぜひご覧ください。
当社の製品が、皆さまの大切な時間がより素敵な思い出となるお手伝いができれば幸いです。
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