よくあるご質問


FAQ

よくあるご質問

Q1 ラテックスバルーン(ゴム風船)とフィルムバルーンとでは、何が違うのですか?

ラテックスバルーンはゴムの木から取れる樹液(ラテックス)を原料とするゴム風船です。

フィルムバルーンは、ポリエチレンやナイロンその他のプラスチック製品で、銀色に輝くものや、透明なものがあります。

 

ヘリウムガスで膨らませた場合の滞空時間は、ラテックスバルーンは半日や1日程度、フィルムバルーンはその素材により、数日~1週間以上、なかには1ヶ月以上浮いているものもあります。

印刷については、ラテックスバルーンの場合ほとんどが1色、多くて3色程度、フィルムバルーンの場合は1色からフルカラーの写真まで印刷することが可能です。

 

安価で手軽に印刷するならラテックスバルーン、コストをかけても人目を惹きたいならフィルムバルーンがおすすめです。

 

■ラテックスバルーン(ゴム風船)とフィルムバルーンの比較

種類 原材料 ヘリウムガスでの
滞空時間
型おこし
ラテックスバルーン ゴムの木から採れる樹液 半日~1日程度 ×
フイルムバルーン プラスチック製品 数日~1週間以上
(中には1ヶ月以上)
○(コスト高)

Q2 名前を入れた風船を配布したいのですが、無地の風船以外には無理でしょうか?

基本的には無地のバルーンへの名入れをおすすめしております。

 

フィルムバルーンであれば裏面無地のビーアクティブ
パターン柄のMIZUTAMA風船は名入れに適しています。

他にも、応援スティックDX、ガス用のピュアフォイルバルーン、
エア用のピュアカットバルーン等がございます。

ラテックスバルーンはスマイルのように裏に無地面があれば名入れが可能です。

 

お気軽にご相談ください。

 

Q3 オリジナル風船を作りたいのですが、どれくらいの金額がかかるものですか?

ラテックスバルーン(ゴム風船)に関しては、オリジナルの形を作ることはまず不可能です。

 

現在ではフルオートメーションで製造されており、型を数百~数千本も作らなくてはなりません。また、ゴムの性質上、型の通りにふくらむわけではありません。

たとえばキリンの形のバルーンを作っても、胴体ばかりふくらんで、首には空気が入らず、最後には割れてしまいます。

 

フィルムバルーンはオリジナルの形を作ることが可能です。ただし型代が30万円~、大きいものだと100万円以上かかり、印刷用の版も1色5~10万円します。

で すので1万枚程度のロットでないと、形からオリジナル風船を作るのはコストがかかり過ぎるでしょう。

 

弊社はメーカーとして、既製の型をたくさん保有しておりますので、まずはご相談ください。

Q4 発注から納品まで、どのくらいの日数がかかりますか?

ご依頼の数や加工内容により異なりますが、既製品で印刷などの加工がない場合は、在庫状況によりますが即日の出荷も可能です。

数量1000個程度の1色名入れの場合、ゴム風船、フィルム風船ともに、版下入稿後、10日から2週間程度で納品できます。

フィルム風船の別注印刷やオリジナル型製作の場合は一ヶ月からそれ以上の納期がかかります。

まずはご相談ください。

Q5 印刷をする場合の版下はどうしたらよいですか?

データでの入稿が基本ですが、ゴム風船の1色名入れならば、白地に黒の原稿(鮮明ならばコピーも可)でも受け付けます。

弊社で製作することもできます。注意していただきたいのは、ゴム風船はふくらませて印刷しますので、版下はハガキ大程度の大きさが必要です。

Q6 ラテックスバルーン印刷のオフセットとシルクはどう違うの?

オフセット印刷は、凸版樹脂版を用います。メリットはシルク印刷に比べて安く印刷できる点で、デメリットは小さな文字や細かなデザインには向かないことです。

シルク印刷は、化繊のスクリーン版を用います。メリットは鮮明な印刷が可能な点で、ベタ面から細かい線まで再現できます。デメリットはオフセット印刷に比べて印刷代と版代が高いことです。

 

■ラテックスバルーン(ゴム風船)とフィルムバルーンの比較

種類 印刷 適したケース
ラテックスバルーン シルク印刷 基本的に1色 細やかな原稿や鮮明に
印刷したい場合
オフセット印刷 通常1色。3色までは可能 単価を抑え、手軽に
印刷したい場合

Q7 フィルムバルーンの印刷はどんなものなの?

印刷方法には、シルク印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷、デジタル印刷があります。

 

シルク印刷は化繊のスクリーン版で、完成した風船に1枚づつ印刷する方法です。

印刷を風船全面にすることは出来ませんが、インクが厚く盛れるので見た目の色が鮮やかです。

手刷りや半自動機で印刷を行うため、既製のフィルムバルーンへの小ロット印刷に向いています。

 

グラビア印刷やフレキソ印刷は、風船になる前のロール状のフィルムに、鉄製のシリンダー状の版や樹脂版にて、高速の印刷機で一気に印刷します。 幅広のフィルムに表と裏の柄を左右に印刷し、後で半分に折り合わせてから風船に仕上げます。

ロットの多い(3000~5000枚以上)注文に向いています。シルク印刷と違い、フルカラーの写真を風船のふちまで全面に印刷することもできます。

 

デジタル印刷は比較的新しい方式の印刷方法で、印刷の版が不要なことが大きな特徴です。

グラビア印刷やフレキソ印刷同様、ロール状フィルムに印刷しフルカラーの写真を全面に印刷する事ができ、本機校正が可能なので事前に印刷物の確認もできます。

ロットは500~3000枚以下のフルカラー印刷に向いています。

 

■フィルムバルーンの印刷

種類 印刷 適したケース
フィルムバルーン シルク印刷 全面への印刷不可
文字や色数が少ない
イラスト向き
出来合いのバルーンに
小ロットの名入れの場合
グラビア印刷
フレキソ印刷
全面への印刷可
写真もきれいに印刷可
色数と数量が多い場合
デジタル印刷 色数が多く、
数量が少ない場合