風船が割れない方法をバルーンメーカーがご紹介
風船が割れない方法について、多くの方がご興味をお持ちのようです。
当社にも「風船が割れない方法や長持ちさせるコツはありますか」とご質問をいただくことがあります。特にゴム風船は割れやすい上に、膨らんだ状態を長く保持することが難しいアイテムです。(通常、空気のみで数時間、ヘリウムガスの使用で半日程度しか持ちません。)
風船をお楽しみいただくには、風船そのものの性質や割れる原因の理解を深めることが重要です。
今回のコラムでは、ゴム風船が割れてしまう原因や、割れない方法として5つのコツをバルーンメーカーのエスエージーバルーンズがご紹介します。
風船を最後まで楽しむヒントとして、ぜひ最後までご覧ください
風船が割れてしまう5つの原因
風船が割れてしまう代表的な原因を5つご紹介します。
1.低品質
風船の品質の低さが、割れやすさの原因となる場合があります。ゴム風船は一般的に手頃な価格で販売されていますが、あまりにも安価なものは避け、品質の良い商品を選ぶようにしましょう。
2.油性マジック
油性マジックで文字を直接書くと、油性マジックに含まれているシンナーやラッカーなどの成分によって、ゴムが溶けてしまい割れてしまうケースがあります。
3.空気の入れ過ぎ
空気の入れ過ぎも割れてしまう原因です。ゴム風船の吹き後サイズ以上に空気を注入すると破裂してしまいます。
4.風船の劣化
「久しぶりに風船を膨らませたらすぐに割れてしまった。」というご経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。保管環境や保存期間によって、劣化し、割れやすくなります。
5.気温や刺激
膨らませた風船は高温の環境下では膨張します。膨張した風船を熱を持つもの(照明器具や暖房など)に近づけると割れてしまう可能性があります。
高温だけでなく、低温の場合は静電気が発生しやすく、風船の刺激となる場合もありますので、高温または低温の環境では注意が必要です。
風船が割れない方法はある?破裂せずに楽しむコツをご紹介
風船が割れない方法には、どのような方法があるのでしょうか。
できれば破裂させることなく、長く楽しみたいですよね。特に装飾やPOPなどでお使いになる時は、破裂は避けたいものです。
実は風船が割れない方法やコツはいくつかあり、中には長く楽しむコツもあります。
<割れない方法・長く使うコツ>
- 1.空気を入れ過ぎない
- 2.文字を書く時はアルコール性の油性ペンを使う
- 3.ヘアスプレーをかける
- 4.安定した環境で使用・保管する
- 5.フィルムバルーンを使う
以下にて詳しくご紹介しますので、ぜひご参考ください!
1.空気を入れ過ぎない
風船が割れない方法や長く楽しむための基本的なポイントのひとつは、適切な量の空気を入れることです。過度に膨らませ過ぎると、内部の圧力が過度に高まり破裂しやすくなります。
膨らませる際には、風船の吹き後サイズを確認し、それ以上にならないように注意しましょう。風船には適正なサイズがあり、そのサイズを超えると破裂しやすくなります。
さらに、膨らませる際には適切な道具を使うこともおすすめです。口で直接膨らませると、空気の量をコントロールしにくくなるため、手動または電動のポンプを使用することで、より正確に空気の量を調整することができます。
2.文字を書く時はアルコール性の油性ペンを使う
風船に文字や絵を描く際には、アルコール性の油性ペンを使用するのも割れない方法のひとつです。
通常の油性ペンを使用すると、ペンの成分によって破裂を引き起こすことがありますが、アルコール性の油性ペンは速乾性があり、風船の表面に優しいため、破裂を防ぐことが可能です。
また、風船専用のペンも販売されています。専用のペンは風船の材質に適したインクを使用しているため、安心して使用できますのでおすすめです。
文字や絵を描く際は、適切なペンを使用して、安全に楽しみましょう。
3.ヘアスプレーをかける
膨らませた風船にヘアスプレーを使用するこの方法は、割れない方法というよりも長くお楽しみいただくコツです。ヘアスプレーは風船の表面に薄い保護膜を形成し、空気の漏れを防ぐことで、通常よりも長期間お使いいただくことが可能です。
【使い方】
風船を膨らませた後、全体にヘアスプレーをかけます。スプレーをかけ過ぎないように注意し、全体に薄くコーティングするようにかけましょう。スプレー後は充分に乾燥させます。
ヘアスプレーを使うことで、長持ちし、イベントや装飾でより長時間楽しむことができます。
4.安定した環境で使用・保管する
割れない方法と同時に、安定した環境で使用・保管することも重要です。風船は紫外線や気温の変化によって劣化しやすくなり、割れやすくなります。
風船を使用・保管する際には、気温の変化が少なく、直射日光の当たらない場所を選ぶことをおすすめします。特に夏場の高温や冬場の低温は風船にダメージを与える原因となりますので、室内の温度が安定している場所での使用・保管が理想的です。
また、風船は湿度の変化にも敏感です。湿度が高いと風船の表面に結露が生じ、ゴムが劣化することがあります。できる限り変化の少ない環境で保管してください。
5.フィルムタイプの風船を使う
長期間の使用をご希望の場合は、ゴム風船ではなくフィルムタイプの風船を検討することをおすすめします。フィルムタイプは耐久性が高く、空気やヘリウムが漏れにくい素材で作られているため、長時間使用するのに適しています。
フィルムタイプはゴム風船に比べて形状が安定しており、デザイン性も高いため、イベントや装飾にぴったりです。また、色の変化が起こりにくく、屋外での使用にも向いています。
風船を長く楽しむためには、フィルムバルーンを選ぶことで割れる心配が少なくなり、より安心してご使用いただけます。
エスエージーバルーンズの商品について
エスエージーバルーンズの商品についてご紹介します。
当社、エスエージーバルーンズは東京都墨田区にあるバルーンメーカーです。当社では定番のゴム風船のほか、割れにくくて長くお使いいただけるオリジナル商品を多数取り揃えています。
ここでは割れにくい当社のオリジナル商品について、ご紹介します。長期ディスプレイも可能で、特別なイベントやパーティーの装飾などに最適です!安心してお使いいただけるアイテムをお探しでしたら、ぜひご覧いただき、ご参考ください。
デコバルーン・エアビルダー・ウォールバルーン
●デコバルーン
塩ビ製の装飾専用の商品です。組み合わせて造形物を作ることが可能です。雨風に強く、屋外でも長期のディスプレイが可能です。住宅展示場など、さまざまなシーンでご利用いただいています。
デコバルーンの詳細はこちらをご覧ください。
●エアビルダー
塩ビ製の装飾専用の商品です。ブロックのように繋げて立体的な構造物を作ることができます。店頭の装飾や展示会やイベントの間仕切りにも最適です。
エアビルダーの詳細はこちらをご覧ください。
●ウォールバルーン
フィルム製の装飾専用商品です。エアビルダーと同様、ブロックを繋げて壁面の装飾や構造物が作れます。
ウォールバルーンの詳細はこちらをご覧ください。
4/B-R バルーン
4/B-R バルーンは、高いガスバリア性能を持つCRフィルムを使用した四面体の風船です。
見た目はゴム風船の形をしていますが、丈夫な素材であるため長期ディスプレイが可能です。そのまま膨らませても、中にゴム風船を入れても使用できるため、さまざまな演出ができます。
ゴム風船の形状でありながら、フィルムタイプの華やかさを持ち合わせており、視覚的なインパクトがあるため、イベントやプロモーションで注目を集めること間違いありません。
4/B-R バルーンを使用することで、他とは異なる独自のディスプレイを実現できます。
4/B-R バルーンの詳細はこちらをご覧ください。
風船が割れない方法を試して楽しいひと時をお過ごしください♪
風船が割れない方法を採り入れることで、楽しいひと時を安心して過ごせます。
今回のコラムでは、風船の割れない方法、そして長く使いたい場合に最適な当社の商品をご紹介しました。
割れてしまう原因について理解を深め、その上で適切な割れない方法を採り入れることで、安全に長くお楽しみいただく事が可能です。ぜひ今回ご紹介した割れない方法を採り入れて、長くお使いください!
商品など、風船に関するお問い合わせは以下の窓口まで承っております。お気軽にご相談ください。
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