ゴム風船の寿命(保管期間)はどのくらい?保管方法や再利用について解説します


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ゴム風船の寿命(保管期間)はどのくらい?保管方法や再利用について解説します

2025/02/12

ゴム風船 寿命

ゴム風船の寿命(保管期間)について【未使用の場合】

ゴム風船は、袋にたくさん詰められた状態で販売されていることが多いため、イベントやパーティーで使いきれず余ってしまうケースは少なくありません。

 

このような場合、余らせた分を保管して次回の機会を待つことになるかと思いますが、「このまま置いておいても、まだ使えるのかな?」「いつまで使えるのかな」と、保管方法や寿命について疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

寿命 ラテックスバルーン 使用イメージ

実は、ゴム風船には明確な「使用期限」のようなものはありません。しかし、使用期限が無いからといっても、いつまでも使えるということではありません。

 

素材の性質により、時間の経過とともに劣化も進むため、ゴム風船の寿命は1年程度(※)かと思われます。

 

※ゴム風船は環境の影響(温度、湿度など)を受けやすいため、未使用の場合でも、保管環境が悪ければ1年未満であっても使えなくなることがあります。

 

今回はゴム風船の寿命をテーマに、劣化し使えなくなってしまったゴム風船の特徴や、長持ちさせるための保管方法、さらに膨らませたゴム風船の寿命について、バルーンメーカーのエスエージーバルーンズが解説します。

劣化したゴム風船の状態とは

劣化したゴム風船は、見た目や触り心地に変化が現れるため、次のような状態になっていないか確認してみましょう。

寿命 未使用の場合 イメージ

(1)伸びにくく、生地が固い
ゴムの弾力性が失われ、生地が固くなっている状態は劣化している可能性があります。このような状態だと、膨らませにくい他、膨らませている最中に割れてしまうことがあります。

 

(2)ベタつきが生じる
触った時に表面がべたついていたら、素材が変質し、劣化している可能性があります。

購入した時と比べ、上記の状態の場合はゴム風船は劣化して使えなくなっている可能性があります。劣化した風船は使用そのものが困難となるため、使わずに新しいものに交換するのがおすすめです。

 

ゴム風船は非常にデリケートで、気温・湿度・光の影響を受けやすいため、保管環境が寿命に大きく影響するといえます。長く楽しむためにも、保管方法をしっかりと確認されることをおすすめします。

ゴム風船の保管方法について

ゴム風船の劣化は完全に防ぐことはできませんが、適切な環境で保管することで寿命を延ばすことができます。

 

●保管方法について

 

1、光を当てない
保管する時は、直射日光など光が当たらない場所を選びましょう。光を浴び続けるとゴムの成分が変化し、固くなったり、表面が劣化しやすくなります。

 

2、冷暗所で保管する
高温多湿の環境は避け、極力温度変化の少ない冷暗所で保管するのが理想的です。湿気も劣化の原因となるため、開封後は密封容器やジッパー付きの袋に入れておくとよいでしょう。

 

しかし、いくら適切に保管したとしても、ゴム風船は時間とともに劣化します。

 

そのため、購入の際には早く使いきれる量のものをお選びいただくことをおすすめします。余らせてしまうと、次に使おうとした時には劣化している可能性もあります。

 

もし余ってしまった場合には、上記の方法を参考に保管し、寿命となる前にできるだけ新鮮な状態で使い切りましょう。

膨らませたゴム風船(ヘリウムガス、エアー)の寿命はどのくらい?

未使用のゴム風船の寿命は、明確に決まっていませんが「適切に保管して1年程度」とご紹介しました。

 

では、膨らませた状態のゴム風船の寿命はどの位なのでしょうか。

ラテックスバルーン 寿命

膨らませたゴム風船の寿命は、使用する気体によって異なります。使用される気体の種類としては「ヘリウムガス」と「エアー(空気)」があり、用途によって使い分けられます。

 

●気体別の寿命
ヘリウムガスを使った場合:数時間~半日程度
エアー(空気)を使った場合:3日程度

 

ヘリウムガスを使用する場合、エアーよりも短い時間でしぼんでしまいます。そのため、イベントやパーティーで使用する際は、なるべく直前に膨らませるのがおすすめです。

 

ただし、専用のスプレー(ハイフロート)を使用すると、ゴムの内側に薄い膜を作り、寿命を数日程度まで延ばすことが可能となりますので、1日以上楽しみたい場合におすすめです。

膨らませたゴム風船の再利用はできる?

膨らませた後のゴム風船は萎んだ後、繰り返し使用できるのでしょうか?

寿命 再利用
ライブやイベントなどで使われたものなど、特別な思い入れのあるゴム風船をもう一度膨らませて飾りたいと思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

結論からいうと、ゴム風船の再利用はできません。

 

ゴム風船は一度膨らませるとゴムが伸びてしまうため、空気を抜いても元の状態に戻りません。しぼんだ後に再び膨らませても元の形に戻りにくく、破れやすくなることが多いです。

 

元のように膨らませることはできませんが、ゴム風船の中に小さな型を入れて保管・ディスプレイができるアイテムが販売されているようです。

 

ゴム風船は一度限りの使い捨てが基本ですが、このようなアイテムを活用することで大切な思い出を残し、特別なアイテムとして長く楽しむこともできそうですね。

上手に保管していつでもバルーンを楽しみましょう♪

ゴム風船は保管方法によって寿命が変わります。今回は上手な保管方法について、そして膨らませた後の寿命についてご紹介しました。

 

ご紹介しました内容をご参考に、長く風船をお楽しみください!

 

エスエージーバルーンズはフィルムバルーンの製造をはじめ、ゴム風船への印刷やオリジナル商品の開発を行っているバルーンメーカーです。

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個人のお客様向けにはオンラインショップもご用意しており、ゴム風船はもちろん、楽しいフィルムバルーンも多数ラインナップしています。

風船はパーティーや記念日などの特別なイベントを華やかに演出します。ぜひお好きなバルーンを見つけて、素敵な空間づくりをお楽しみください!

 

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